福岡市を走行中にドライバーが目撃した、思いも寄らない危険な場面。
被害に遭った女性は「何が起きたかよく分からなくて、『事故に巻き込まれたんだ』と」と話します。
危険な割り込みかと思いきや、対向車線に飛び出し、歩道に乗り上げ衝突。
“暴走車”が引き起こした事故の一部始終です。
4月14日の正午過ぎ、70代の男性が運転する青い軽自動車が撮影者の黄色い車に接触。
そのまま対向車線を横切ると、歩道に乗り上げ、駐車していた車に衝突し停車しました。
一体、青い軽自動車に何が起きていたのでしょうか。
後ろのカメラには、事故の直前に車線を跨ぎながら走ってくる1台の車。
そう、あの軽自動車です。
そして車間距離を詰めてきた次の瞬間、撮影者の車に「ドン!」と接触。
さらに、そのはずみでガードレールにも接触。
衝撃で外れたとみられるタイヤが道路に転がっていました。
事故があった現場はバスも頻繁に通り、交通量も非常に多い印象。
事故の衝撃で曲がったとみられるガードレールがそのままになっていて、衝撃の強さを物語っています。
この事故で、黄色い車を運転していた50代の女性が腰や背中などに軽いけがをしたといいます。
また、被害に遭ったドライバーによると、事故を起こした70代の男性が驚くべきことを口にしたというのです。
被害に遭った女性は「(男性は)謝罪もないし、ぶつけたことも覚えてなくて、『ぶつけてない』と言ってたので、あきれました」と話しました。
警察は70代の男性から話を聞くなどして、事故の原因を調べています。
FNNプライムオンライン
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