北海道釧路市によりますと、2025年7月22日から「自宅周辺の草地からマイマイガが大量に飛来してくる」などと、数件通報がありました。
建物に大量にとまっているのはマイマイガ。
釧路市の中心部です。
28日正午ごろ、建物の外壁や街灯に無数のマイマイガが群がっていました。
道総研林業試験場によりますと、釧路市での大発生はおよそ40年ぶりで、ほかに空知や上川、留萌などでも確認されているということです。
マイマイガに毒はありませんが、成虫や幼虫に触れると皮膚炎が発症する可能性があり、カラマツや広葉樹などの葉を食べ尽くすこともあるということです。
大発生は8月で落ち着くとみられますが、2026年の夏も発生する可能性があり、防ぐためには外壁や街灯の根元などに産みつける卵を除去することが有効です。
卵を見つけた場合は、手袋をしてヘラのような物で削り取るように除去し、燃えるゴミに出したり土に埋めてほしいとしています。
(2025年8月5日)
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