大阪府はホテルなどに泊まる際の「宿泊税」を9月1日から最大200円引き上げます。
大阪府ではこれまで、宿泊料7000円以上のホテルなどに泊まる際、金額に応じて100円から300円の「宿泊税」がかかっていました。
条例が改正され、9月1日からは、課税対象が宿泊料5000円からになり、徴収額も宿泊料に応じて200円から500円に引き上げられます。
引き上げ後の税収はおよそ60億円増え、80億円ほどとなる見込みです。
一方、訪日外国人客を対象とした「徴収金制度」については見送る方針で、大阪府は、増えた税収を万博閉幕後のイベントやオーバーツーリズム対策などに充てるとしています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年9月1日放送)