25日、大阪府内で引退会見を行った柔道男子66キロ級の丸山城志郎さん(31)。

【丸山城志郎さん】「負けたくないという強い気持ちがなくなったこと。人と戦う競技は難しいと考えています」

丸山さんの武器は「しっかり組んでしっかり投げる」、世界中の柔道家が絶賛する美しい柔道で、世界選手権を2度制しました。

東京オリンピック代表最終決定戦での阿部一二三選手(27)との24分に及ぶ死闘は多くの人に語り継がれています。

【丸山城志郎さん】「彼のおかげで僕の柔道人生はこんなに華やかにしてくれたけど、彼のおかげでいろんな負けを知った。彼にはありがとうと正直に言いたい」

宿命のライバル、阿部一二三選手への思いを目に涙を浮かべながら語った丸山さん。

今後については「国内外問わず、幅広く柔道を、技術的に指導して行けたらと思う」と話していました。

(関西テレビ「newsランナー」2025年2月25日放送)

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