福岡空港で20日、新しい滑走路の運用が始まりました。記念の第一便として、チャーター機が遊覧飛行しました。

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■照屋芳樹記者
「いま、第2滑走路の離陸、第一便が空へと飛び立ちました。」

20日午前8時37分、第2滑走路の運用開始を記念し、第一便として離陸したのは、49人を乗せた日本航空のチャーター機です。熊本や長崎をおよそ1時間半かけて遊覧しました。

■日本航空福岡空港支店・峯信一支店長
「1番目の離陸をできればいいなと思っていましたが、非常に感無量。」

第2滑走路は混雑緩和のため、国が1643億円をかけて整備したもので、主に国際線の離陸用に使われます。

2つの滑走路の間隔が210メートルと狭く同時に離着陸できないため、1時間あたりの発着回数は今の38回から2回増えた40回にとどまります。

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