京都府亀岡市で無免許運転の車が暴走した日から13年となり、現場では法要が営まれ遺族が祈りを捧げました。

13年前の4月23日、当時18歳の少年が運転する車が集団登校の列に突っ込み、登校に付き添っていた妊娠中の松村幸姫さんと児童の小谷真緒ちゃん、横山奈緒ちゃんが死亡し、7人が重軽傷を負いました。

少年は「過失」による事故として裁かれ、遺族の活動から無免許運転の厳罰化など法律の一部改正が実現しました。

【長女・幸姫さんを亡くした中江美則さん】「あの子のぬくもりが消えていくんですよね。幼い時に背負ってやった…忘れてしまっているんですね」

【次女・真緒ちゃんを亡くした小谷真樹さん】「一人一人が生きていれば必ず未来があったし、幸せを見つけて人生を生きていたはず」

遺族は「交通犯罪の根絶に向けてできることをやっていく」と話しています。

(関西テレビ「newsランナー」2025年4月23日放送)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)