能登半島地震で大きな被害を受けた「のと鉄道」がきょう、元日以来となる全区間での運行を再開しました。
記者
「能登半島地震の発生から3か月余り、きょう、ようやくレールが奥能登までつながりました」
能登半島に位置する石川県七尾市と穴水町を結ぶ全長33.1キロの「のと鉄道」は、県などが出資する第3セクター方式で運行されています。
元日の地震で線路などが大きな被害を受けましたが、地域の公共交通を守るため懸命の復旧工事が続けられ、きょう、全区間での運行がおよそ3か月ぶりに再開されました。
のと鉄道 中田哲也 社長
「新年度・新学期に間に合った。地域にとっては大変大きな意味を持つ再開」
始発列車の運転は、のと鉄道で14年ぶりに誕生した新人運転士の山本兼司さん。
午前6時12分、列車は穴水駅を出発し、七尾駅へ向かいました。
石川・七尾市に住む女性
「うれしい、待ちに待っていた。また前のような形に戻ってほしい」
過疎化による利用者の減少という課題もある中、のと鉄道は地域の復興に向けたけん引役として能登路を走ります。
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