近年ネズミなどの繁殖による被害が全国的に増え問題になっています。
家の中でも活発に動くネズミ。

年の瀬を迎えその対策に悩む家庭を取材しました。

千葉県内にある住宅では、この数カ月、ネズミの被害に悩んでいるそうです。

依頼者は「この間の朝、犬を散歩に連れて行くとき、ここに犬の餌を作っておいた。(散歩から)帰って来たら3分の1くらいがない。石けんも食べるんだよ!」と話します。

家の中にはネズミが出没した痕跡も。

わなを仕掛けたものの、ことごとく失敗。そこで、ネズミの駆除を業者に依頼しました。

テーブルの上にネズミ捕りを仕掛けるスタッフ。
ネズミが好むという餌を仕掛け準備は完了。

防犯カメラで24時間、室内を監視してみると、真夜中、椅子の上をうろちょろするネズミを発見。

テーブルに飛び移り動き回るネズミ。
ところが、まんまとおりの中へ。ネズミを生け捕りにしました。

翌朝、捕獲した現場を訪れると、捕まえたネズミは体長が約7cm。

さらに、ネズミ1匹が出没。合計2匹を捕獲しました。

依頼者:
ちゃんと2匹捕まったしこれで大丈夫かなって思う。

人間にとって厄介なネズミの存在。
大都市の繁華街ではネズミの繁殖による被害が問題になっていますが、その対策には、難しい面も。

ベンリーコーポレーション・営業企画本部の大川眞也さんは「ネズミって賢くて、1回ほかのネズミがかかったところを見ると、そのワナにはもうかからないとかどんどん捕れにくくなっていく」と話します。

さらに、厄介者はネズミだけではありません。

屋根裏にわなを仕掛けた別の住宅でかかったのは、体長約60cmのハクビシンでした。

こうしたネズミなどの繁殖を防ぐポイントは餌だといいます。

ベンリーコーポレーション 営業企画本部・大川眞也さん:
ネズミの食べ物であったり、そういうものを(室内に)置きっぱなしにしない。家の中をきれいにしておくのが大事。

年末の大掃除はネズミ対策としても大事なようです。

FNNプライムオンライン
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