大阪府八尾市の住宅に、コンクリート詰めにした姪の遺体を遺棄した疑いで逮捕された男が、21日、殺人の疑いで再逮捕されました。
無職の飯森憲幸容疑者（41）は、2006年12月下旬から2007年1月までの間に、大阪市平野区の当時の自宅で、姉の娘の岩本玲奈ちゃんの背中を蹴るなどして殺害した疑いがもたれています。
警察によると、当時、飯森容疑者は玲奈ちゃんと一緒に暮らしていて、今月1日、玲奈ちゃんの遺体をコンクリート詰めにして遺棄した疑いですでに逮捕されています。
調べに対し、飯森容疑者は「言うことを聞かなかったので腹が立ち、顔面に何度もビンタしたり、わき腹をローキックした。殺すつもりはなかった」と容疑を否認しています。
事件当時、飯森容疑者の姉が玲奈ちゃんとの面会を希望しても断られていたということで、警察は状況を詳しく調べています。
（関西テレビ「newsランナー」2025年3月21日放送）