天皇陛下は2月23日64歳の誕生日を迎えられました。

皇居・宮殿で誕生日に際して行われた記者会見。
はじめに陛下は1月に発生した能登半島地震の被災者にお見舞いを述べられました。

「年明けから間もない今年の元日の夕方に発生した能登半島地震は、お正月に家族で集まっていた多くの家庭を襲い、大勢の方が亡くなり、また、けがをされたり住まいをなくされたりしました。
今回の地震に見舞われた能登地域は、雅子も私もそれぞれ学生時代に訪れて思い出深く思ってきた地域であるとともに、昨年10月に 二人で揃(そろ)って金沢市を訪問し県民の皆さんに温かく迎えていただいたことが特に心に残っており、その石川県において 多くの方が犠牲となられ今なお安否が不明の方がいらっしゃることや避難を余儀なくされている方が多いことに深く心を痛めております。
亡くなられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに御遺族と被災された方々に心からお見舞いをお伝えいたします」

世界各地の自然災害や環境問題などこの1年を振り返られた陛下。
明るい話題にも触れ 日本の科学技術の進歩やスポーツでの活躍などを喜ばれました。
また、この1年は コロナ禍を経て様々な皇室行事が再開され、陛下は国内外への訪問を皇后さまとともに果たせたことにも喜ばれました。

会見では 2023年4月からキャンパスへの通学が始まった愛子さまが日本赤十字社に就職された経緯について明かされました。
そして 今年成年を迎えられる秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまについても述べられました。
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