アメリカの先月の就業者数は市場の予想を下回る14万2000人の増加でした。一方、失業率は5か月ぶりに改善していて、市場ではFRB=連邦準備制度理事会の政策対応が注目されています。
アメリカ労働省が6日発表した8月の雇用統計では、景気の動向を敏感に反映する「非農業部門の就業者数」が、前の月に比べて14万2000人増加しましたが、およそ16万人の増加を見込んでいた市場の予想を下回りました。
一方、失業率は前の月から0.1ポイント下落して4.2%で、5か月ぶりに改善しました。
市場では労働市場が減速を続けていることが確認された結果だと受け止められています。
アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、今月、利下げを行う方針を示していますが、景気悪化の懸念を重く見て通常の1回の利下げ幅の2倍にあたる0.5%の利下げを行うのか、注目されています。
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