一心不乱に体をすりすり。
マタタビのとりこになるネコ。
その姿は、ことわざどおり。
でも、ここまで酔っぱらった姿を見ると、体に悪い影響があるのでは? という心配も。
そんなモヤモヤを、岩手大学などの研究チームが晴らした。
研究チームは、ネコ13匹にマタタビを3年間与え続けた。
すると、依存性や毒性がなく、肝臓や腎臓にも問題が起きないことがわかった。
結果は、アメリカの科学雑誌「iScience」(電子版)でも公開された。
研究チームは、2年前にもネコとマタタビについて驚きの研究結果を発表している。
それは、「蚊よけ効果」。
マタタビから出る物質を体にすり付けると、蚊が寄りにくくなることがわかっている。
FNNプライムオンライン
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