中国の製造業の景況感を示す指数が、景気判断の節目となる「50」を半年ぶりに上回りました。企業の生産が増え、景況感の改善につながったとみられます。
中国国家統計局の発表によりますと、3月の製造業の景況感を示す指数PMIは2月よりも1.7ポイント改善し、「50.8」でした。
好調・不調の節目となる「50」を上回ったのは去年9月以来、半年ぶりです。
新規受注は「53.0」で、2月から4.0ポイント改善したほか、生産に関する指数も「52.2」と、2.4ポイント上昇しました。
輸出が増えたことなどで生産も増加し、中央銀行による金融緩和といった政策も景況感の改善につながったものとみられます。
ただ、雇用に関する指数は0.6ポイント改善したものの「48.1」と、依然、節目を下回っています。
中国では、不動産不況の長期化で経済の先行きに不透明感が広がっていて、景況感の改善が今後も継続するのか、注目されています。
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