自民党は税制調査会の会合を開き、国際観光旅客税、いわゆる「出国税」の見直しをめぐり、意見を交わしました。出席者からは、現在の1人1000円から大幅に引き上げて地方の財源に充てるべきだという意見が相次いだということです。一方、焦点の1つとなっている自動車関係の税制では、ガソリン車に比べて負担が軽いとされるEV＝電気自動車について、バッテリーが重く、道路の損傷に、より影響を及ぼしている点を考慮した税制に見直すよう求める意見が多く出されました。
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