先週、1日の来場者数が初めて15万人を超えた大阪・関西万博。

大阪メトロは、来場者数の増加に伴い中央線が混雑していることを受け、昼の時間帯の増便を行うと発表しました。

万博の会場に乗り入れる大阪メトロ・中央線は、万博の期間中は通常の1.5倍となる「2分半に1本」に増便しています。

しかし、5月23日には来場者の数が初めて15万人を達成し、徐々に増えていて、閉場時間の近くになると中央線では混雑がみられています。

【記者リポート】「午後4時すぎの夢洲駅です。ちょうど夜間券で入場する方、帰路につく方などで混雑しています」

こうした状況を受け大阪メトロは、昼からの来場者が集中する午後0時台にさらに6000人程度が乗車できるよう増便を検討。

夏休みなどで来場者が増える見込みの7月末ごろから臨時ダイヤを運行する予定だということです。

【4回目の来場】「混雑緩和されるのでいいかなと」

【2回目の来場】「本来は9時10時台に増えてほしい。10時入場できたけど、9時はビジネスマンと被る」

こうした声に大阪市の横山市長は…

【大阪市・横山市長】「朝の時間帯はマックスの状態で走っていると認識している。かなり輸送力は強化して進めているところ。例えば、別の方法で来場いただく手段をより選択肢を増やす」

また、現在イベント開催時などには会場のスタッフがスムーズに帰宅できるよう、終電時間を20分程度繰り下げていますが「今後も博覧会協会からの要望に応じて対応したい」ということです。

(関西テレビ「newsランナー」2025年5月29日放送)

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