円安が止まりません。円相場が1ドル=155円70銭台をつけ、およそ34年ぶりの円安水準を更新しました。中継です。
市場が“防衛ライン”とみていた1ドル=155円を昨夜、超えたばかりですが、円安はおさまるどころか、むしろ加速しています。
きょうの東京外国為替市場ではアメリカの利下げの時期が遅れるとの見方から、より高い金利で資金を運用しようと円を売って、ドルを買う動きが一気に強まりました。
さらに、きょうから行われている日銀の金融政策決定会合の内容が公表される明日までは、政府・日銀が円安を阻止するための円買い介入に踏み切らないだろう、との見方も広がり、一段と円が売られる展開です。
円相場は1ドル=155円73銭をつけ、1990年6月以来、およそ34年ぶりの円安水準を更新、現在も1ドル=155円66銭~69銭で、推移しています。
市場では日銀の植田総裁が明日の会見で、追加利上げについてどのような発言を行うかに関心が集まっていて、内容次第ではさらに円安が進む可能性もあります。
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