札幌市内の中学1年生の女子生徒がいじめを受け2021年に自殺した問題で、札幌地裁が示した市が6000万円を支払うとの和解案について、遺族側が和解に応じることがわかりました。

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https://news.ntv.co.jp/n/stv/category/society/st41b90ffa349249f4a986f759bff6fa33

札幌地裁に訴えを起こしていたのは、いじめを受け2021年に自殺した中学1年生の女子生徒の両親です。

訴状などによりますと、札幌市立の中学校に通っていた女子生徒は、小学5年生のころからいじめの被害を訴えていたにも関わらず、学校の教員らがいじめの防止措置を怠り、自宅で自殺したとして、両親が札幌市に対し、およそ6500万円の損害賠償を求めていました。

この訴えに札幌地裁は4月7日付で、札幌市が6000万円を支払うとの和解案を提示していました。

これに対し遺族側は5月16日、「裁判所は遺族側の主張を認めたうえで和解案を提示したと理解する」として、和解勧告に応じることを発表しました。

札幌市は和解に向けて、5月21日の議会で和解金を支払う議案を提出する予定です。
(2025年5月16日放送)

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