アメリカの1月から3月期の実質GDP＝国内総生産の確定値は前の期から1.4％の増加となり、改定値からわずかに上方修正されました。GDPの確定値は改定値の1.3％増加から上方修正されていて、改定値から変わらないとの市場予想を上回りました。上方修正は設備投資や住宅投資が引き上げられたことを反映しています。一方、GDPのおよそ7割を占める個人消費は、改定値の2％増加から1.5％の増加に下方修正されていて、前の期から伸びが大きく減速しています。
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