アメリカのバイデン大統領は1日、50人近くが死傷した、南部ルイジアナ州ニューオーリンズのテロ事件について演説し、容疑者の男が過激派組織「イスラム国」に影響を受けていたことを明らかにしました。
バイデン氏は緊急の演説で、ニューオーリンズのテロ事件で死亡した容疑者の男が犯行の数時間前に「イスラム国に感化され、殺意を示すビデオをSNS投稿していた」と明らかにしました。
バイデン氏は男の運転していた車や、現場周辺から爆発物なども見つかり「状況は流動的だ」と指摘し、捜査の推移を見守る必要があると訴えました。
バイデン氏はさらに、西部ラスベガスでトランプ次期大統領の一族が経営するホテルの前で車が爆発した事件との関連についても調べているとしています。
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