12日午前、北九州市門司区で停車中の無人のトラックが動き出し、男性がひかれ死亡しました。男性はこのトラックを直前まで運転していました。
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■奥村三枝 記者
「現場は片側2車線の道路です。トラックが道路をふさいでいて、現在、交通規制が行われています。」
12日午前10時半ごろ、北九州市門司区矢筈町で、トラックの下に男性が倒れているのをパトロール中の警察官が発見しました。
男性は40代から50代とみられ、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察が近くの防犯カメラを調べたところ、死亡した男性は事故の直前、このトラックを自ら運転して駐車場に止め、トラックから離れていました。
トラックは無人の状態で動き出し、それを止めようと、男性がトラックの後方にまわり込む様子が映っていたということです。
警察は、死亡した男性の身元を確認するとともに、トラックが動いた原因などを調べています。
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