JR福知山線脱線事故で大けがをした女性が心に負担を抱えながらも記憶を語り続けています。
話すことへの葛藤とトラウマとは。
脱線事故の際、犠牲者が最も多かった2両目に乗車していた、浅野千通子さん(46)は、各地で講演を続けています。
【浅野千通子さん】「毎年この季節がやってくると、春の暖かさとか桜の色とかを感じて、すごく心地いい反面、すごく心がざわざわするというか、揺れ動くというか、そういうのを毎年感じるんですね」
20年前のあの朝、通勤中にたまたま駅までのいつものバスが遅れ、たまたまあの電車に乗りました。
【浅野千通子さん】「講演を全部終えた後に、ふっと気づいたらものすごく疲れてたんですよね。過去のうつ状態のときを思い出すくらい、すごく疲弊してた」
語ることを通して、浅野さんは事故と向き合ってきました。
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カンテレ「newsランナー」2025年4月23日放送
※著作権の都合上、地上波放送とは一部内容が異なる場合があります。
この動画には脱線事故の現場の様子が含まれています。
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