遺体の腐敗を防ぐために棺に入れたドライアイスが原因で二酸化炭素中毒となり、死亡したとみられる事例が報告されているとして、消費者庁などが注意を呼びかけました。

消費者庁によりますと、2020年以降、遺体の腐敗を防ぐために棺に入れたドライアイスが原因で二酸化炭素中毒となり、死亡したとみられる事例が全国で3件報告されているということです。

国民生活センターが行った再現実験では、棺の中の二酸化炭素の濃度はドライアイスを入れた20分後には、すぐに意識を失う危険がある30%を超えたということです。

消費者庁によりますと、死亡した事例のうち2件は、棺の中に顔を入れた状態で見つかっていたということです。

消費者庁は、安置されている遺体に話しかける際などは棺の中には顔を入れず、万一、気分が悪くなった際には、すぐに換気の良い場所に移動するよう呼び掛けています。

▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/

▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1

▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-insiders.html

▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)