11日発表されたアメリカの5月のCPI＝消費者物価指数は、1年前と比べて2.4％の上昇にとどまり市場予想のプラス2.5％を下回りました。物価の伸びは4カ月ぶりに加速しました。変動が激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は1年前から2.8％の上昇、伸びは前月から横ばいでした。物価の瞬間風速を示す前月比ではプラス0.1％で、伸びは鈍化しました。今月発表された5月のCPIを受け、トランプ大統領は、自身のSNSに「素晴らしい数字だ。FRBは1％利下げすべきだ」と投稿しました。
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