みなさんはスマホを見るとき、どんな姿勢をとっていますか?もしかしたらその姿勢、「首のシワ」の原因になっているかもしれません。

■スマホジワにご用心…痩せていても二重アゴになる!?

日比麻音子キャスター:
毎日の生活に欠かせないスマートフォンですが、使用するときの姿勢にどのような意識を持っていますか。

スマホの操作に集中するあまり、うっかりシワができていませんか。

「スマホジワ」という言葉があります。

整形外科医の神戸克明医師は「うつむいた状態が続くと、長時間にわたり皮膚がたるんだ状態となり、若くてもシワの原因になりやすい。さらにアゴの皮膚が緩むことによって脂肪や水分がつきやすくなることから、痩せ型であっても二重アゴの原因になりやすい」としています。

神戸医師によると、要注意な姿勢があるということです。

▼「イスに浅く座る」
アゴと喉の距離が近くなることによって、シワやたるみができやすいということです。

▼「横になりながらスマホ」
腕の血管が圧迫されることによって、血流に支障をきたし、顔がむくみやすくなるということです。同時に、首のシワもできやすいということになります。

シワ・二重アゴにつながるかどうか、チェックしてみましょう。

【シワ・二重アゴにつながる?チェックリスト】
(1)スマホを1日2時間以上見ている
(2)肩こりが治らない
(3)視力が良くない
(4)睡眠時間が6時間以内
(5)腰が痛い
(6)寝る2時間前に食べることが多い
(7)甘いものが好き
※整形外科医 神戸克明医師による

「(6)寝る2時間前に食べることが多い」に関しては、消化が悪いと疲れやすく、むくみやすい体質になるため、シワができやすくなるのではないかということのようです。

また、「(7)甘いものが好き」についても、血糖値が上がるとむくみやすくなってしまうそうです。

神戸医師によると、5個以上あてはまる人は、注意してほしいということです。

■シワ・二重アゴに備えよ…医師考案の「スマホジワ改善体操」

日比キャスター:
首のシワや二重アゴへの対策は、どうすればいいでしょうか。

神戸医師によると、「姿勢よくアゴを前に」することだといいます。姿勢をよくしようとするとアゴを引きがちですが、アゴを前に出すことを意識するだけで、首のシワが真っ直ぐになるそうです。

さらに「ひじに手を添え、スマホを持つ腕を支える」ことです。実際に街の人に体験してもらいました。

Q.スマホを持っていない手を肘に当ててスマホを見てください

街の人
「え?めっちゃ楽」
「楽です。前向けますね」
「楽です。良い感じ」

日比キャスター:
まず、姿勢をよくするために、アゴを少し前に出します。大事なのは「引きすぎない」ことです。

そして、腕を添えてスマホを見ます。すると、スマホへの視線が固定されませんか?

南波雅俊キャスター:
楽ですね。首も肩も凝らない。

日比キャスター:
個人的には、スマホのカメラの向きなど、周囲への気遣いが必要だと思います。街など、外で使うときはカメラのことも気にしながら実践してみようと思います。

神戸医師考案の「スマホジワ改善体操」をご紹介します。

(1)まっすぐ起立した状態でアゴを上に向ける
(2)半円を描くように、アゴを左右に回す

1往復を1日3回(朝昼晩)行うのがいいということです。

なお、椎間板ヘルニアなどの症状がある方は、首を痛める恐れがあるのでやらないでください。

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