札幌市豊平区の自宅で7月16日、子ども3人を置き去りにし外出したとして、保護責任者遺棄の疑いで両親が逮捕されました。

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https://news.ntv.co.jp/n/stv/category/society/st5414850d32c74f919c985dbd84511a51

6時間半にわたって置き去りにされた子どもたちは、熱中症の疑いで病院に搬送されました。

網戸は外れ、洗濯ものが干された状態のベランダ。

子ども3人は自宅で6時間半にわたって置き去りにされ、近くに住む住民はこのベランダで泣き叫ぶ子どもを目撃していました。

(付近の住民)「ベランダで子どもが、お父さん、お母さんと泣き叫んでいる」

保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区に住む飲食店従業員の30歳の男と26歳の妻です。

2人は16日午後1時ごろから午後7時半ごろまでの間、小学校低学年の息子と未就学の娘2人を自宅に置き去りにして外出した疑いがもたれています。

子どもたちの異変に気付き、部屋に駆けつけた女性はー

(同じマンションに住む人)「お父さんお母さんどこなの?と聞いても曖昧だった。1番下の子がお漏らしをしていて、おしめを替えてあげようと思ったら、警察が来た」

(石田記者)「当時、自宅の室内は20℃台後半で、3人は熱中症の疑いで病院に搬送されました」

警察官が駆けつけた際、子どもたちがいた室内は20℃台後半、3人は熱中症の疑いがあったということです。

その後、病院に搬送されましたが、命に別条はありません。

16日の札幌市内は午後になり気温が上昇。

午後6時には30.6℃を観測し、湿度も高い状態が続いていました。

警察によりますと、逮捕された2人は買い物や食事で家を空けていたということです。

調べに対し2人は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が事件の経緯を詳しく調べています。(2025年7月17日放送)

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