府立高校の再編を進める大阪府は、再来年度から新たに2校を募集停止する案を公表しました。
再来年度から募集停止とする案が示されたのは、門真西高校と懐風館高校の2校です。
大阪府教育庁によると、門真西高校は6年連続、懐風館高校は5年連続で定員割れが続いていて、今後も生徒数が増える見込みがないことから選定したということです。
大阪府は、3年連続で定員割れするなどした高校の閉校や募集停止を進めていて、2027年度までの5年間で、9校程度の募集停止が計画されています。
また、きょう=26日の会議では、不登校を経験した生徒が特別なカリキュラムで学べる「学びの多様化学校」を、来年度から大阪府教育センター附属高校に開校する方針も明らかになりました。
これらの案については11月に正式に決まる見通しです。
(関西テレビ「newsランナー」8月26日放送)