日本大学は4日、アメリカンフットボール部の薬物事件への対応をめぐり、記者会見を開きました。林真理子理事長は、「対応の混乱について改めて深くお詫びする」と謝罪した上で、組織の改革に全力を注ぐ考えを示し、辞任を否定しました。また、アメフト部の廃部については、理事会で審議中だとして、「私の考えはご容赦いただきたい」と明言を避けました。会見では、事件に直接対応した澤田副学長と、対応を副学長に委ねた酒井学長の責任は重いと改めて指摘しました。酒井学長と澤田副学長は辞任が決定していて、林理事長は6カ月の減給50%との処分が下されています。

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