福岡県小郡市で妻子3人を殺害したとして一審、二審で死刑判決を受けた元福岡県警巡査部長の男の上告審、最高裁は上告を退け男の死刑が確定します。
元福岡県警・巡査部長の中田充被告は2017年、小郡市の自宅で妻と子どもあわせて3人の首を絞め殺害したとして、一審・二審で死刑判決を受けていました。
中田被告は無罪を主張し、上告していましたが、最高裁は8日の判決で、首を数分間、圧迫するなどしたことについて、「確定的で強固な殺意に基づく行為を3回も繰り返し、生命を軽視する態度が甚だしい」と指摘しました。
さらに、「罪と向き合う姿勢を示さず、反省の情をうかがえない」と述べ、「死刑を科すことは、やむを得ない」として中田被告の上告を退けました。
中田被告の死刑が確定します。
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