自動運転を見据えた次世代モビリティを発売しました。トヨタ自動車の豊田章男会長は15日、EV=電気自動車の「イーパレット」を発売したと発表しました。広い室内空間や大きなスライドドアが特徴で、内装を自由に変更できる構造となっており、人の移動だけでなく、キッチンカーなどの移動型店舗としての活用も想定しています。価格は2900万円からで、トヨタが直接注文を受け付け、大型施設を持つ企業や自治体向けへの販売を見込んでいます。2027年度には、特定条件の下で無人運転が可能な「レベル4」技術の搭載を目指します。今後、さらに東京のお台場エリアで「イーパレット」を活用したサービスを広げていくことで、地域の活性化にもつなげたい考えです。

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